企業研究・選び

求人広告・企業HPからブラック企業を暴くために確認するべき8つのポイント

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ブラック企業を見抜く
どれだけ劣悪なブラック企業であろうと「良い会社」と思われなければ人を採用することはできません。そのため求人広告・企業ホームページでは、企業側に都合の良い情報だけを発信し、「良い会社」を演出します。

「会社がブラックであるかどうかは入社してみないと分からない」と言われるのも納得できますが、せっかくエネルギーを割いて行う転職活動です。できれば入社前にブラックか否か判断したいものです。

では、求人広告、企業ホームページからブラック企業を暴くためには、どんなポイントを確認すればいいのでしょうか。

そのポイントについて解説していきます。

求人広告を長期間掲載していないか

採用期間が長い
求人広告を長期にわたって掲載している場合、退職者が多い可能性があります。

普通、採用活動は必要な人材が採用できたら終了するものです。

求人広告を長期間掲載しているということは、その会社には何かしら人が辞めていく要素あり、常に人員を補充していないと間に合わないブラック企業の可能性があります。

求人広告と実際の職場のギャップが大きく入社してもすぐに辞めるのか、仕事が辛く定着する人が少ないのか、社風がよろしくないのかなど、様々な要因が考えられるので、要注意に越したことはありません。

ただし、人員が定着しているにもかかわらず、業績が伸び続けていて、採用が追い付かない場合もあります。または、採用基準が厳しい会社である場合もあります。

この点は、会社の業績や社長の価値観など、調査の幅を広げて判断しましょう。

採用ハードルの低さが強調されていないか

採用ハードルが低い
「ノルマなし」「学歴不問」「未経験歓迎」「ブランクOK」「転職回数不問」「すぐに月収○○万円」など、求人広告でやたらと採用ハードルの低さを強調している企業は要注意です。

というのも、よほど人が集まらない会社であるか、そのような誰にでもできる仕事内容である可能性が高いからです。

中途採用は普通、即戦力となる同じ業界や同じような職種を経験した人を求めるものです。

しかしそうではなく、まったく経験がない人でも応募可としているのは

「誰でもできる単純作業であり、結局その仕事をどれだけやってもスキルにならない」
「仕事内容、給与面、社風など、何かしらに問題があり、人が集まらない」

といった理由が考えられます。

ただし、若くて業務経験の浅い第二新卒を新卒の代わりに採用したい企業の場合があります。

その場合、研修制度などもしっかりとしている企業かもしれませんので、求人広告に掲載されている業務内容や、募集の経緯などをしっかりと確認しておくようにしましょう。

給与が異常に高くないか

給料が異常に高い
給料が異常に高い企業は、「ハードワークで、求められる業務レベルが高い」か「歩合給やインセンティブによる部分が多く設定されている」可能性が高いので注意が必要です。

「求められる業務レベルが高い」職種は、コンサルティング会社や証券会社、メディア系です。ただ、この場合、業務のレベルが高く、肉体的、精神的にもハードであることを覚悟した上で応募することがほとんどでしょう。

そのため、入社してから「こんなはずじゃなかった」と後悔することはないはずです。

注意が必要なのは「歩合給やインセンティブによる部分が多く設定されている」場合です。

その会社に入れば、誰でも高給をもらえるなら満足ですが、求人広告に書かれている内容はあくまで、「トップクラスの成績を上げた場合のモデル賃金」である可能性が高いです。

また、「月給90万円可能」と大々的に告知していても、90万円のうちどこまでが基本給で、どこからが歩合による部分なのかをしっかりと確認する必要があります。

その他、「どんな条件なら歩合給が発生するのか」についてもしっかりと確認しておきたいポイントです。

【給与情報で注意しておきたいポイント】

  • 紹介されているモデル給与に幅がありすぎる
  • 賞与回数や給与改定の回数が多い
  • 「月給90万円可能」という異常な高給
  • 「熱意とやる気」「頑張れば頑張った分だけ」という精神論的なキーワードが多い
  • 歩合をほのめかす記述がある

仕事内容、職務内容が曖昧でないか

仕事内容が曖昧
入社後の仕事内容が曖昧、もしくはよく分からないように記載している場合は、人気がない仕事であるか、もしくは後ろめたい仕事であることを隠している可能性があります。

例えば、求人広告の仕事内容は「オフィスのIT化に関するコンサルティング」と書かれており、実際の仕事は、コピー機の販売である、ということがあります。

「○○売る仕事」と明確に記載されてなく、「コンサルティング」「マーケティング」といった抽象的なキーワードが使われている場合は、商材は何か、具体的に何をする仕事なのかを確認しましょう。

社風の良さがやたらと協調されていなか

社風が強調されている企業
社風の良さをやたらとアピールしている会社は、それ以外のアピールできる要素がない可能性が高いので注意が必要です。

本来であれば、自社の製品やサービスなど何かしらの強みがあるはずです。社風や会社の雰囲気を強調するということは、そういった強みがないということなのです。

求人サイトが、社員全員の集合写真や楽しそうに笑顔でガッツポーズをしている社員の写真で埋め尽くされている会社が良い例です。

企業ホームページがしっかり管理されているか、クオリティが低くないか

企業ホームページのクオリティが低い
企業ホームページは会社の顔ともいえるものです。企業ホームページのクオリティは、企業の印象にも繋がるため、ビジネスに影響を及ぼします。

それだけ大切な企業ホームページがしっかりと管理できていないのは、それがリスクであると気づける社員がいないか、いたとしてもその改善を実行できない何らかの理由があることが考えられます。

その他、業務に関する管理がずさんである、ブラック企業の可能性が高くなります。

その他、以下の項目が見られる場合はホームページをしっかり管理していない証拠となります。

  • 誤字脱字がある
  • 文章が文法的におかしい
  • 最終更新から時間がたっている
  • 終了したセミナーなどの案内を載せている
  • 使いづらい、見づらい
  • 会社情報を見ても、何の会社かよく分からない

業務内容や社名が頻繁に変わっていないか

ブラック企業
会社のマーケティング戦略の一環として社名を変更しているのであれば、心配する必要はありません。

しかし、数年に一度、といったように頻繁に社名変更や業態転換を行っている場合は、何かしら後ろめたい理由がある可能性があります。

例えば、違法行為や不祥事が発覚し、社名に悪いイメージがついてしまった場合などです。

あまりに頻繁な場合は、違法性を帯びた会社である可能性も否定できませんので、かなり注意が必要です。

ネット上でブラック企業の噂が立っていないか

悪い噂
企業ホームページ、求人広告とは別になりますが、ネットで企業を検索した際、ブラックな噂が多数見受けられる場合は、不満を持った社員が多くいる可能性があります。

また、企業名を検索した際、検索結果の最上部と最下部にでてくる「他のキーワード」に、「噂」「評判」「ブラック」といった言葉がでてきたら要注意です。

ブラック企業   Google 検索

「他のキーワード」の欄に「○○株式会社 ブラック」「○○株式会社 評判」「○○株式会社 噂」があれば、よく検索されているということになります。

つまり、それだけ何らか噂や評判があって、気にされている証拠なのです。

企業の噂や評判に関する情報は、新卒や中途でその企業を受けた人や取引先の人が書いている場合もありますが、社員やアルバイトがバレないように内部批判をしている場合もあります。

そもそもそういった動きがあること自体、その会社に何かしらの問題が存在することを示しているといえるので、注意しましょう。

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