転職サイトの求人・企業HPからブラック企業を見抜く【ブラック企業の8つの特徴】

ブラック企業を見抜く

「転職サイトの求人や企業ホームページからブラック企業を見抜きたい」

できれば入社前に、応募する前にブラック企業を見抜きたいものです。

しかしブラック企業は、たくみにホワイト企業を偽装するため、一目見ただけではわかりません。

そこでここでは転職サイトの求人と企業ホームページにありがちな、ブラック企業の特徴を8つ紹介します。

1つでも当てはまるとブラック企業の可能性があるご注意ください。

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1:求人を長期間掲載している

採用期間が長い
転職サイトに求人を長期にわたり掲載している場合、退職者が多い可能性があります。

人材募集は必要な数の人材を採用できたら終了するものです。

求人を長期間掲載しているということは、その会社は絶えず辞める人がいるということ。

何かしらネガティブな要素があり人材が定着しない、常に人員を補充していないと間に合わないブラック企業であると考えられます。

たとえば、仕事がつらい、社風が悪い、ノルマがキツイなど。

ただし、

  • 人員が定着しているにもかかわらず、業績が伸び続けていて採用が追いついていない
  • 採用基準が厳しい

という企業である場合もあります。

この点は会社の業績や社長の価値観など、調査の幅を広げて判断する必要があります。

2:採用ハードルの低さが強調されている

採用ハードルが低い

「ノルマなし」「学歴不問」「未経験歓迎」「ブランクOK」「転職回数不問」

など採用ハードルの低さを強調している企業には要注意です。

企業からすれば、できれば優秀な人、即戦力となるような人を採用したいはず。

それにもかかわらず、採用ハードルをあえて低くするのは、

  • 仕事内容、給与面、社風などに問題があるブラック企業なので人が集まらない
  • 誰でもできる単純作業であり、その仕事をどれだけやってもスキルにならない

といった企業であることと考えられるので、注意が必要です。

ただし、若くて業務経験の浅い第二新卒を新卒の代わりに採用したい企業である場合も。

その場合、研修制度などもしっかりとしている企業かもしれませんので、業務内容や募集の経緯などをしっかりと確認しておくようにしましょう。

3:給与が異常に高い

給料が異常に高い

給料が異常に高い企業は、

  • ハードワークで、求められる業務のレベルが高い
  • 歩合給やインセンティブによる部分が多く設定されている

などの可能性が高いので注意が必要です。

求められる業務レベルが高い職種としてあげられるのは、コンサルティング会社や証券会社、広告会社です。

業務のレベルが高く、肉体的、精神的にもハードな仕事ばかり。ブラック企業とは限りませんが、ハードな仕事を覚悟しておく必要があります。

歩合給やインセンティブの割合を確認しておく

給与が高い場合は、その給与が基本給なのか、それとも歩合・インセンティブによるものなのか、しっかりチェックしておきましょう。

その会社に入れば、誰でも高給をもらえるなら満足ですが、求人に書かれている内容はあくまで、「トップクラスの成績をあげた場合のモデル賃金」である可能性も。

また、「月給90万円可能」と大々的に告知していても、90万円のうちどこまでが基本給で、どこからが歩合による部分なのかをしっかりと確認する必要があります。

歩合・インセンティブが発生する条件も確認しておく

その他、「どんな条件なら歩合給が発生するのか」についてもしっかりと確認しておきたいポイントです。

【給与情報で注意しておきたいポイント】

  • 紹介されているモデル給与に幅がありすぎる
  • 賞与回数や給与改定の回数が多い
  • 「月給90万円も可能」という異常な高給
  • 「熱意とやる気」「頑張れば頑張った分だけ」という精神論的なキーワードが多い
  • 歩合をほのめかす記述がある

4:仕事内容、職務内容が曖昧

「○○コンサルタント」
「○○リサーチ」
「○○マーケティング」

仕事内容が曖昧、よくわからないように記載している企業は要注意です。

人気がない仕事・後ろめたい仕事であることを隠している可能性があります。

労働環境が劣悪であるブラックな仕事の可能性も。

「○○コンサルティング」「○○マーケティング」といった抽象的なキーワードが使われている場合、それらは単なる営業職である場合がほとんどです。

具体的に何をする仕事なのか、商材は何か、を確認するようにしましょう。

5:社風の良さばかり強調されている

社風が強調されている企業

転職サイトで、社員全員の集合写真や楽しそうに笑顔でガッツポーズをしている社員の写真など、社風の良さばかり強調している企業があります。

社風の良さばかり強調しているということは、社風の良さ以外のアピール要素がないということ。

本当の優良企業であれば、自社の製品やサービス、福利厚生の充実度など何かしらのアピール要素はあるはず。

社風や会社の雰囲気を強調するということは、他の強み・アピールポイントがないということ。

このような企業は、ネガティブな面を隠そうとしている、ポジティブな面がないなどブラックな側面が隠されている場合もあります。

6:企業ホームページのクオリティが低くい・更新されていない

企業ホームページのクオリティが低い

企業ホームページは会社の顔です。

クオリティが高い企業ホームページであれば、企業の印象アップにもなり事業にも影響します。

逆にクオリティが低い企業ホームページは印象が悪く、仕事を頼みたいとは思えません。

激務、経営状況が危ない企業である可能性も

顔となる企業ホームページがしっかりと管理できていない、クオリティが異常に低いというのは、企業としても問題があります。

企業ホームページが大切であると気づける社員がいない。

もしくは、改善を実行できない何らかの理由があると考えられるのです。

何かしらの理由とはたとえば

  • 仕事が忙しくてホームページの改善どころではない
  • 資金繰りが厳しくホームページにお金をかけられない
  • 業務に関する管理がずさんである、ブラック企業

といった事情も考えられ、いずれにしても要注意企業であることは間違いありません。

また、以下の特徴がみられる場合は、ホームページをしっかり管理していない証拠となります。このような企業にも要注意です。

  • 誤字脱字がある
  • 長期間放置されている
  • 終了したセミナーなどの案内を載せている
  • 事業内容、会社名、会社の所在地が記載されていない、わかりづらい
  • 何の会社かよくわからない、事業内容がわからない

7:業務内容や社名が頻繁に変わっている

ブラック企業
会社のマーケティング戦略の一環として社名を変更しているのであれば、心配する必要はありません。

しかし2年に一度など頻繁に社名変更や業態転換を行っている場合は、何かしら後ろめたい理由がある可能性があります。

たとえば違法行為や不祥事が発覚し、社名に悪いイメージがついてしまった場合などです。

あまりにも頻繁に社名を変更している場合は、違法性を帯びた会社である可能性も否定できません。

かなり注意が必要です。

8:ネット上でブラック企業の噂がある

悪い噂
企業ホームページ、求人広告とは別になりますが、ネットで企業を検索した際、ブラックな噂が多数見受けられる場合は、不満を持った社員が多くいる可能性があります。

また、企業名を検索した際、検索結果の最上部と最下部にでてくる「他のキーワード」に、「噂」「評判」「ブラック」といった言葉がでてきたら要注意です。

ブラック企業 Google 検索

「他のキーワード」の欄に「○○株式会社 ブラック」「○○株式会社 評判」「○○株式会社 噂」があれば、よく検索されているということ。

火のない所に煙は立ちません。

何かしら理由・原因があるからこそ、「ブラック」「評判」などのキーワードで検索されるのです。

もちろんネットの情報だけでブラックか否かは完全に判断することはできません。

しかし少しでもブラックな噂がある企業は、念入りに調べるようにするべきです。

その他、ブラック企業を見抜くのにおすすめの方法

ブラック企業を見抜く
ブラック企業を見抜くためには、情報収集が何よりも大切です。

しかし情報収集といっても、企業ホームページや転職サイトの情報だけでは不十分です。

企業ホームページや転職サイトには、企業のポジティブな情報しか掲載されていません。

それらの情報だけでブラック企業かどうかを判断するのは困難です。

では、どうやって情報を集めればいいのか?

おすすめしたいのは次の2つの方法です。

  • 転職エージェントを使う
  • 口コミサイトを使う

転職エージェントを使って情報収集を行う

転職エージェントではキャリアアドバイザーから企業の詳しい情報を教えてもらえます。

企業の雰囲気や価値観、社風といった内部事情など、企業のホームページからではわからない情報を教えてもらえるのです。

また利用するエージェントによって、事前に企業を調査してブラック企業を除外している転職エージェントもあります。

たとえば、ウズキャリでは事前にブラック企業を除外し、優良企業だけを紹介しています。

※優良企業を厳選している転職エージェント

※その他のおすすめ転職エージェント

  • パソナキャリア (年収アップ率67%以上、利用者満足度が高い)
  • doda (10万件以上の求人がある大手総合転職エージェント)

その他以下のページでは転職エージェントをまとめているので参考にしていただければと思います。

※参考ページ:20代に強い転職エージェントおすすめ5選

企業の口コミサイトを使う

口コミサイトでは、社員・元社員による企業に対する口コミが投稿されているサイトです。

たとえば「 キャリコネ 」では企業の社風、職場の雰囲気といった情報から給与形態、昇進に関することなど、その企業で働いていた人にしかわからない情報を得られます。

すべての書き込みを鵜呑みにするべきではありませんが、企業がブラックかどうかを調べるうえで参考になることは間違いありません。

※代表的な企業の口コミサイト

面接・会社セミナーなどでブラック企業を見抜く

その他、以下のページでもブラック企業の見抜き方を解説しています。ぜひ参考にしていただければと思います。

要注意!ブラック企業の面接にありがちな6つのこと

会社説明会・セミナーでブラック企業を見抜くために注意するべき6つのポイント

ブラック企業を見抜くために会社訪問で確認したい6つのポイント