「将来、起業したいとのことですが、当社は踏み台ですか?」と面接で質問された時の回答のポイントと回答例

転職面接 質問と回答

独立するということは、いずれ退職するということ。

社員の独立を応援する企業も稀にありますが、ほとんどの企業は、いずれ辞める社員を採用したいとは思いません。

「当社は独立のための踏み台ってこと?」
「どうせすぐに辞めるんだろ」

といった疑いを面接官は抱くのです。

「将来、起業したいとのことですが、当社は踏み台ですか?」この質問をされたら、「応募企業は踏み台ではない」としっかりとアピールし、面接官を納得させなければいけません。

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踏み台ではないことを全力でアピールする

「起業したいと申しましたが、人生の最終目標であり、数か月後、数年後という話ではありません。会社において、実績を出せないような人材には起業する資格なんてないと思っておりますので、今は、御社で実績を上げることしか考えておりません」

といったように「修業のための踏み台ではない」「御社に貢献することが第一」ということを熱くアピールしましょう。

さらにその後で、「なぜ応募企業なのか?」という志望動機や入社後のやる気を加えるとさらに説得力が増します。踏み台ではないことをしっかりとアピールできれば、企業を目指すほどの野心は逆にプラス要素にもなるでしょう。

逆に、「すみません、漠然とした願望で、具体的にどうこう思っているわけではありません」といったように自身の発言などを打ち消すような回答は印象が良くありませんので、絶対に避けるべきです。

回答例

早く起業したいとか、起業に必要なことを学ぶために御社に入社するという気持ちは毛頭ありません。

遠い将来、例えば定年退職後に、自身が身に着けてきたスキル、経験を活かして、何か事業を立ち上げることができればと思い、「起業したい」と申し上げた次第です。

それよりも今は、御社に入社し、目の前の仕事に没頭し成果を上げることが、最優先事項だと認識しております。

本音では、応募企業を踏み台として考えている場合でも、上記のように回答した方がいいでしょう。

例えば、「5年後に起業したい」と正直に回答しても、「やっぱりすぐに辞めるんだ」と思われてしまい、不採用になる可能性が高くなります。

ただし、小規模なベンチャー企業であれば、「起業したい」という野心はかなり好意的に受け取ってもらえる場合もあります。

実際、私が応募した某ベンチャー企業の社長は起業願望がある人を採用したいと言っていました。

応募企業によって、起業願望がネガティブに受け取られる場合とポジティブに受け取られる場合があるので、しっかりとその企業の社風を確認して、面接では慎重に回答するようにしましょう。

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