面接でブラック企業を見抜くために注目したい6つのポイント

面接で企業を見抜く

面接はブラック企業を見抜くための絶好の場です。

なぜなら社員と顔を合わせることができ、さらにオフィスを見学できる機会でもあるからです。

ここでは、面接でブラック企業を見抜くために注目したい6つのポイントを紹介します。

当てはまる場合、ブラック企業の可能性があるので、さらに詳しく調査するようにしましょう。

1:面接が短い・面接らしい質問がない

面接がおかしい

面接の時間が極端に短かったり、面接での定番質問がされなかったりするのは「採用できれば誰でも良い」という考えであるからです。

面接に来た応募者をすぐに採用するということは、何か問題があるため人気がない企業。

もしくは退職者が多く、誰でもいいから採用したいという企業です。

面接では応募者が持っているスキルだけでなく、

将来の可能性や人間性などを多角的に評価して、自社にふさわしい人間であるかどうかを見極める必要があります。

そのため面接は複数回実施し、人事、経営幹部、現場社員などさまざまな人が選考に携わります。

それにもかかわらず「面接時間が短い」「面接が1回しかない」というのはやはり裏の事情があるからです。

他にも、「希望の待遇や、やりたい仕事などはまったく聞かれなかった」「部活やスポーツのことなど体力面にしか関心がない」という場合は要注意です。

社員の少ないベンチャー企業では面接が1回の場合も

社員数名のベンチャー企業では、最初の面接に社長と現場社員が同席して、一度の面接で採否を決定する企業もあります。

この場合は、問題があるか会社とはいえません。

2:面接官・社員の態度が悪い

態度の悪い面接官
圧迫面接と見分けるのが難しいかもしれませんが、

たとえば学歴、性別、国籍、前職に対して差別的でモラルを欠いた発言がある場合は会社に問題があります。

普通、圧迫面接は「今の会社の方がいいのでは?」といったように質問によって応募者を圧迫するものです。

発言や態度は別です。

発言がよろしくない、態度が悪いのは単に面接官の人間性に問題があります。

そして人間性に問題がある人に面接を任している会社に問題があります。

応募者といえでも会社外の人間であり、顧客になり得る人です。

しっかりと気を配れないということは、顧客に対しても誠意がない会社であるといえます。

3:日程調整、選考結果の連絡などで応募者の都合を考慮してくれない

面接
面接の日程調整などで応募者の都合を考慮しない企業は、顧客に対しても同じような対応をする会社である可能性が高いです。

たとえば面接後の対応について、以下のような場合です。

  • 選考結果をいつ通知してくれるのか教えてくれない
  • 次回の選考日程を決める際、応募者の都合をまったく考慮してくれない
  • 面接の結果がでるのが遅い

このように自社の都合ばかり優先し、応募者の都合をまったく考慮しないのは、ブラック企業によくある特徴です。

「顧客の都合などまったく無視、自社が儲かりさえすればいい」という典型的なブラック企業な可能性があります。

4:仕事の内容や労働条件の説明をしたがらない・説明が曖昧

面接で会社を見抜く

仕事内容や給与について質問したとき、面接官が説明をしたがらない、曖昧な説明しかしない場合、ブラック企業の可能性があるので要注意です。

何か後ろめたい事情があり、それを説明してしまうと選考を辞退されてしまう、という警戒しているからかもしれないからです。

面接は企業が応募者を知る場ではなく、企業と応募者を双方がお互いを知る場でもあります。

そのことは当然、採用担当者も把握していることです。

面接官は、応募者に会社を理解してもらうために、「事業内容」「仕事内容」「勤務条件」「待遇」「平均残業時間」「平均勤続年数」などのデータはしっかりと用意しておくべきです。

それを隠すということはやはり何か後ろめたい理由があるからだと判断できます。

5:募集要項と面接で提示された採用条件が違う

採用条件が違う
募集要項と面接時に説明された採用条件が違うことはブラック企業によくある特徴です。

たとえば、

「募集要項では土日祝休と書かれていたのに、実際には土曜日、祝日は皆自発的に出社している面接でいわれた」

「残業代有りとなっていたが、みなし残業分が基本給に含まれていた」

など。

条件を良くみせて人を集め、面接で都合の良いように変えるという悪質な行為です。

このような会社は、違法行為をしているという意識が低い会社ですので、絶対に避けるようにしましょう。

その他、試用期間中は社会保険に加入できない、有給休暇がないという場合も同様に避けるべき企業です。

6:精神論ばかり持ちだす

精神論を持ちだす面接官
面接官が自社の仕事を説明するとき、

「この仕事は忍耐が大事」
「常にチャレンジャーであることが重要」
「走り続ければ絶対に成長できる」

といったように精神論ばかり持ちだす場合は注意しましょう。

精神力、忍耐なども仕事をするうえでは、ある程度大切なものです。しかしそれらの要素は数あるうちの一つにすぎません。

ビジネスで大切なことは、他にいくらでもあります。

それにも関わらず、やたらと精神論を持ちだしてくる会社は、結局、精神力だけで仕事することを余儀なくされる可能性が高いです。

会社の目標や求める人物像に「根拠のない精神論」が入ってくるのは、ブラック企業の特徴でもあります。

「何事も気合が大切」「どん底から這い上がれ」などの精神論をやたらと強調されたら警戒するようにしましょう。

※その他、以下のページでもブラック企業の見抜き方を解説しています。ぜひ参考にしていただければと思います。

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おわりに:ブラック企業に入社しないためには?

ブラック企業を見抜くためには、情報収集が何よりも大切です。

しかし情報収集といっても、企業ホームページや転職サイトの情報だけでは不十分です。

企業ホームページや転職サイトにはあくまで、企業のポジティブな情報しか掲載されていません。

それらの情報だけでブラック企業かどうかを判断するのは困難です。

では、どうやって情報を集めればいいのか?

おすすめしたいのは次の2つの方法です。

  • 転職エージェントを使う
  • 口コミサイトを使う

転職エージェントを使って情報収集を行う

転職エージェントでは、プロのアドバイザーから企業の詳しい情報を教えてもらえます。

企業の雰囲気や価値観、社風といった内部事情など、企業のホームページからではわからない情報を教えてもらえるのです。

また利用するエージェントによって、事前に企業を調査してブラック企業を除外している転職エージェントもあります。

たとえば、ウズキャリでは事前にブラック企業を除外し、優良企業だけを紹介しています。

転職相談や面接アドバイスといったサポートも受けられるので、転職エージェントは使っておいて損はないでしょう。

※その他、代表的な転職エージェント

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企業の口コミサイトを使う

口コミサイトでは、社員・元社員による企業に対する口コミが投稿されているサイトです。

たとえば キャリコネ のようなサイトがあります。

口コミサイトでは、企業の社風、職場の雰囲気といった情報から

昇給、給与形態、昇進に関することなど、その企業で働いていた人にしかわからない情報を得られます。

もちろん口コミサイトなので、すべての書き込みをうのみにするべきではありません。

企業がブラックかどうかを調べるうえで参考になることは間違いないので、時間がある方は目を通しておくべきです。