「入社したらどのような仕事をしたいですか?」面接質問の答え方・回答例

転職面接 質問と回答

「入社したらどのような仕事をしたいですか?」
「当社でやりたい仕事はなんですか?」

このタイプの質問は聞かれる可能性が高いものなのですが、どのように答えるのがいいのでしょうか。

本記事では、まず質問の意図を解説し、その後に、答え方のポイントと回答例について解説します。

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質問の意図

この質問で面接官が確認したいのは以下の2つです。

  • 応募企業の仕事内容を具体的にイメージできているか?
  • 「したいこと」と「できること」が一致しているか?

印象のいい回答をするには、企業研究を念入りにしておく必要があります。

答え方のポイント

現実的に「できる仕事」を回答する

「入社後どのような仕事をしたいですか?」

この質問は、遠い将来の願望ではなく、現実的にどんな仕事をやりたいのかを問うための質問です。

つまり、「やりたい仕事」は「できる仕事」のなかから答えるのが理想です。

たとえば、以下はNG例です。

※不動産会社の営業職の面接にて

「御社に入社したら、ブロックチェーンの技術を活用して、物件情報を効率的に管理するシステムを作りたいです」

上記のように回答しても、面接官はまったくピンときません。

たしかに「やりたい仕事」なのかもしれませんが、それが現実的に「できる仕事」ではないからです。

このように「やりたい仕事」と「できる仕事」がかけ離れていると、「企業研究が足りていない」と判断されてしまいます。

中途採用の面接では、根拠のない勝手な願望で「やりたいこと」を語っても意味はありません。

やりたい仕事を回答するときは、以下の2つに当てはまる「やりたい仕事」を回答するようにしましょう。

  • 自分のスキル・経験の範囲でできること
  • 応募企業で実現可能であること

「なぜその仕事をやりたいのか?」根拠もしっかり話す

「マーケティングがやりたいです」「広報がやりたいです」といったように自分がやりたい仕事だけを話しても納得してもらえません。

やりたい仕事を話すときは、「なぜその仕事をやりたいのか?」 その根拠も絶対に伝えるようにしましょう。

ただし、「私は○○な性格なので、○○の仕事がしたいです」といったように、性格を根拠にした発言は説得力に欠けます。

「自分は○○のスキル・経験があるので」といったように、経験・スキルを根拠にして、「やりたい仕事」を話すようにしましょう。

ちなみに、学生時代やアルバイト経験について言及するのは、中途採用ではNGです。

「○○の資格を持っているから」を根拠として話すのは印象が悪い

「TOEICのスコアが高いから」「○○の資格を持っているから」といったように、「○○の資格を持っているから○○の仕事をしたい」と発言するのは印象が悪いです。

なぜなら資格があるからといって、その仕事で活躍できるとは限らないからです。

実務経験を伴ったスキル・能力を根拠に、やりたいことを伝えるようにしましょう。

回答例

私は4年間、WEBデザイナーとして働いてきました。御社でも、同じくこの仕事に就きたいと思っております。

また御社に入社がかないましたら、今後より一層、WEBデザイナーとしての技術を磨きながら、WEBマーケティングについても学び、WEBサイトを制作する立場から、マーケティングに関する意見や施策などを提案していきたいと思っています。

「やりたい仕事に就けない可能性もありますが」と切り返された場合

「やりたい仕事」を回答した後、面接官に「やりたい仕事に就けない可能性もありますが」と切り返される場合があります。

その場合には、

「やりたい仕事ができない場合でも、御社なら汎用的に自分のスキルや経験を生かせると思っています」

といったように、やりたい仕事はあるが、すぐに希望通りにいかなくても与えられたポジションで最善を尽くします、という趣旨の回答をするようにしましょう。

※面接の想定質問は以下のページで紹介しています。
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