社風が異なる会社に転職するメリット・デメリットと会社の社風を知る方法

重要ポイントを解説する女性
転職するなら社風が異なる会社か?

前職と似た社風の会社か?

この疑問を解決すべく、ここでは社風が異なる会社に転職するメリットとデメリットを紹介します。

社風が違う会社に転職するメリット

異なる社風を経験すると活躍の幅を広げられる

大きなメリットとしてあるのが、異なる社風の会社を経験しておけば、次回また転職するとき選択の幅が広がるということ。

たとえばスキルや経験、実績を身につけ、いい条件で転職できる30代になったとき、色々な社風の会社を選択可能です。

体育会系の社風、アットホームな社風、外資系な社風など、色々な社風を経験していれば、どんな社風の会社にも転職できるのです。

逆に1つの社風にしか知らないと、社風が異なる会社への転職におよび腰になってしまう場合も。

異なる価値観をもった人と協調できるようになる

いろいろな社風になれておけば、異なる価値観の人、自分とは異なる仕事の進め方をする人とでも協調できるようになります。

体育会系の社風で働いた経験があれば、体育会系の価値観を持った人がどのように仕事を進めるのか、何を優先するのかなど、その行動原理を理解できるので、その人とスムーズに仕事ができます。

またベンチャー企業で働いた経験があれば、その後ベンチャー出身の人と仕事をすることになっても、スムーズに取り組めるでしょう。

逆に、単一の社風しか経験したことがなければ、異なる価値観の人と協調するのが難しい場合も。

異なる価値観を持った人と協調できないビジネスパーソンは、「扱いづらい人」になってしまいます。

異なる社風を経験することで柔軟性のある人材になれる

1つの会社に一生つとめ続ける時代ではなくなりました。一度や二度の転職は当たり前。

今後さらに転職は一般的になるはずです。

またフリーランスのように、プロジェクト単位で会社を転々とするような働き方も目立ってきています。

そんな時代の流れのなかで、単一の社風・価値観の会社、人間としてか馴染めないようなビジネスパーソンは、扱いづらい人材として需要がなくなっていくでしょう。

逆にどんな社風の企業でも、どんな価値観の人とでも、協調して仕事を進められるような人は、いろんな組織で求められるようになるはず。

まったく合わない社風の企業に転職しろというわけではありませんが、できれば異なる社風の会社を経験しておくのがおすすめです。

社風が違う会社に転職するデメリット

社風が合わなかった場合、仕事を続けるのが苦痛になる

社風は、実際に働いてみなければわからない部分があるため、事前に調べても「まったく合っていない社風だった」となる場合が。

そうなった場合、仕事を続けるのはかなり苦痛になります。

体育会系の雰囲気を毛嫌いする人が、体育会系の会社に働いたらどうなるでしょう。

チームで仕事をするのが好きな人が、個人でほぼ完結する仕事だけの会社で働いたらどうなるでしょう。

仕事を続けるのが苦痛になるのは明らかです。

だからといって短期で退職してしまえば履歴書を汚すことになります。

続けるも地獄、辞めるも地獄。

社風が合わない会社に転職してしまった場合、逃げ場のない状況に陥る可能性があるのです。

企業の社風や価値観を知る方法

企業の社風を知る方法として有効なのは以下の4つです。

  • 面接で社員・社長をチェックし社風を探る
  • 社長や社員SNS、ブログをチェックする
  • 転職エージェントに社風を聞く
  • 企業の口コミサイトで社風をチェックする

面接で社員・社長をチェックし社風を探る

社風を知るのにもっとも手っ取り早いのが面接で社員・社長をチェックすること。

基本的に一次面接は、現場社員か直属の上司になる人が面接官をつとめます。

最終面接は社長か役員です。

自己アピールで忙しいかもしれませんが、社員の人柄や聞かれる質問などから、社風を推測するようにしましょう。

とくにベンチャー企業や中小企業では、社長の価値観が社風に色濃く反映されます。社長の人柄は、絶対にチェックしておくべきです。

社長・社員のSNSやブログをチェックする

最近では、社長や役員クラスの社員、一般社員がSNSやブログをやっていることも珍しくありません。

投稿の内容には、その社員の価値観が色濃く反映されており、会社の価値観、社風を知るのに役立ちます。

企業のPRだけを目的としてアカウントなどもありますが、経営者が個人的に行っている場合もあるので必ずチェックするようにしましょう。

また社長の著書があれば当然、読んでおくべきです。

経営者が日々何を考え、どのように行動しているのか。

休日の過ごした方どうなのか、プライベートではどのような人間と付き合っているのか。

経営者の人となりや価値観をかなり明確にできます。

転職エージェントに社風を聞く

転職エージェントのアドバイザーは、企業に実際に訪問していたり、人事と密にやり取りをしていたり、貴重な情報をたくさん持っています。

また転職エージェントによっては、過去に入社した人からのフィードバックをもらえる場合も。実際に働いている人からの生の声を聞ける場合もあるのです。

転職エージェントを使っているなら、絶対に社風について質問するべきです。

また聞かれる可能性が高い質問を教えてくれたり、企業に推薦してくれたりと、転職エージェントはサポートが充実しています。

使っていない人は、1社は利用するべきです。社風を重視して転職するならとくに。

代表的な転職エージェント

パソナキャリア 「正しい転職」を目指す大手総合転職エージェント。求人数が豊富。模擬面接や面接アドバイスなど面接対策が充実。
リクルートエージェント 利用者数トップクラス。約10万件の求人を保有するリクルートの転職エージェント。
doda 約10万件の求人を保有する大手総合転職エージェント。とにかくたくさん求人を紹介してもらたいという方におすすめ。
【保存版】転職エージェント全22社の特徴を一覧でまとめて紹介
転職エージェントはたくさんありますが、どの転職エージェントにどんな特徴があるのか、ぱっと見では分からないものです。 そこでここでは、22社の転職エージェントを特徴別に分類。さらに具体的な特徴を紹介してまとめました。 気になる...

企業の口コミサイトで社風をチェックする

元社員が社風や職場の雰囲気、仕事の進め方などを投稿できる企業の口コミサイトがあり、企業の社風を知るうえでとても役立ちます。

上記3つのサイトは投稿にハードルを設けたり、投稿を監視していたりと管理がしっかりしていたりと、信頼性を担保しています。

ただし脚色や個人的な価値観、感じ方の違いがあるのも事実。

すべてを鵜呑みにするのではなく、あくまで参考程度にチェックしておくようにしましょう。