転職エージェントとは (1)

転職エージェントの活用法

転職エージェントとは? 1から学ぶ転職エージェントの全知識

更新日:

  • 転職エージェントでは、どのようなサービスを受けられるのか?
  • 転職エージェントは利用したほうがいいのか?
  • 転職エージェントはどうやって選んだらいいのか?
  • そもそも転職エージェントとは何なのか?

転職エージェントに関するあらゆる疑問を解決するべく、ここでは転職エージェントのすべてについて解説します。

目次

転職エージェントとは? どんなサービスなのか?

転職エージェントとは?
転職エージェントとは人材紹介とも呼ばれるサービスです。

転職エージェント(人材紹介会社)の仕事は、「人を採用したい企業」と「転職したい人」との間に立ち、便宜を図ること。

「人を採用したい企業」に対しては、採用ニーズに合った人を紹介。採用活動をサポートします。

「転職したい人」に対しては、希望の条件に合った企業の求人を紹介し、転職活動をサポートします。

転職希望者が転職エージェントを利用した場合は、求人を紹介してもらえるだけでなく、プロのキャリアアドバイザーによる転職サポートも受けられます。

しかも転職エージェントはどれだけ利用しても無料です。

求人広告(転職サイト)と転職エージェントとの違いは?

求人広告(転職サイト)と転職エージェントはどちらも同じように見えますが、そのサービスの内容や使い方に大きな違いあります。

転職サイトとは?

転職サイトとは以下のようの特徴の転職サービスです。

  • リクナビNEXT 」や「 マイナビ転職 」のようなサイト
  • 求人サイトとも呼ばれる
  • 自由に求人検索・応募が可能
  • キャリアアドバイザーによる転職サポートがないので、すべて自力で進める必要がある

転職エージェントとは?

一方、転職エージェントの特徴はこちら。

  • リクルートエージェント 」や「 マイナビエージェント 」のような転職サービス。
  • 人材紹介とも呼ばれる
  • キャリアアドバイザーによる転職サポートがある
  • 求人に応募するときはキャリアアドバイザー経由
  • 紹介してもらった求人にしか応募できない

「人材紹介」「エージェント」「転職支援サービス」などのキーワードがサイトに記載いされているのであれば、それは転職エージェントと判断してもいいいでしょう。

キャリアアドバイザーによる転職サポートがあるかないかが大きな違い

転職サイトと転職エージェントの大きな違いは、転職サポートがあるかないかです。

転職サイトは気軽に利用できる反面、応募書類の準備や面接の準備、企業とのやり取りはすべて自力で行う必要があります。

一方、転職エージェントはキャリアアドバイザーとのやり取りがあるので、少し手間がかかります。しかし、プロの転職サポートを受けながら転職活動を進められます。

これが転職サイトと転職エージェントのもっとも大きな違いいでしょう。

転職エージェントで受けられる具体的なサポートの内容とは?

転職エージェントで受けられるサポート内容とは
続いて転職エージェントで受けられるサポートの内容について具体的に解説します。

非公開求人を紹介してもらえる

リクナビNEXT 」や「 @type 」のような転職サイトを使った場合、応募できるのはサイトに公開されている求人のみです。

一方、転職エージェントでは、ほかの転職サイトやネットには公開されていない、非公開の求人を紹介してもらえます。

なぜ企業は求人を非公開にするのか?

なぜ非公開求人というものがあるのか?

なぜ企業は求人を非公開にするのか?

たとえば、以下のような理由があります。

  • 採用計画を他社に知られたくない
  • 一般公開すると応募が殺到する可能性がある
  • 転職エージェントのフィルターを一度通したうえで人材を選別したい

このような事情を抱えた転職エージェントを利用し、求人を非公開にしたうえで採用活動を行うのです。

プロのキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれる

「どんなキャリアを積めばいいかわからない」
「どんな仕事が向いているのかわからない」
「転職活動の進め方がわからない」

これら仕事や転職活動について、プロのカウンセラーに相談可能です。

カウンセラーは業界や職種、転職活動についての知識が豊富なその道のプロ。

今後伸びる業界や今後、重宝する経験・スキルなど、ネットでは得られないような情報を教えてもらえる場合もあります。

転職エージェントは相談だけでも利用できる

転職エージェントは、このカウンセリングを受けるためにだけに利用することもできます。

「今、転職するべきかどうか悩んでいる」という相談も可能です。

また相談した結果、「やはり現職に残る」という決断をして、転職エージェントの利用を止めることもできます。

求人を選別して紹介してくれる

リクナビNEXT 」や「 @type 」などのいわゆる転職サイトでは、自力で合っている企業を探さないといけません。現職が忙しい方にとってとても骨の折れる作業でもあります。

一方、転職エージェントでは希望の条件を伝えたら、キャリアアドバイザーが求人を探してくれ、あなたに紹介してくれます。

これまでの経歴や保有スキル、あなたの希望を加味したうえで、求人を選別し紹介してくれるのです。

仕事が忙しくて求人を探す暇がない、求人を探すのが面倒、という方でも希望に合致した求人を簡単に見つけられます。

優良企業だけを厳選して紹介してくれるエージェントもある

転職エージェントのなかには、企業を事前に調査し選別、優良企業だと判断した企業だけを紹介してくれるエージェントがあります。

たとえば「 ハタラクティブ 」では、スタッフが職場に、実際に足を運び、精査した優良求人だけを紹介してもらえます。

ほかにも社会保険が完備されていない企業を除外、離職率が高い企業を除外などで、求人を厳選している転職エージェントも。

※優良企業だけを紹介してもらえる転職エージェント

応募書類の添削、面接対策など各種選考のアドバイスがもらえる

履歴書・職務経歴を添削してもらえる

企業に応募する際に欠かせないのが履歴書と職務経歴書。

転職に慣れている人であれば応募書類の作成は、それほどむずかしいものではないでしょう。

しかし転職がはじめて、2回目という人であれば、わからないこともたくさんもあるはず。自力で作成しようとすると時間と手間がかかり非効率です。

アピールするべき経験を書き忘れてしまったり、マイナスになる経歴を書いてしまったり、思わぬ失敗をしてしまうことも。

転職エージェントを使うと、プロのキャリアアドバイザーが履歴書・職務経歴書を添削してくれます。

「こんな経歴を書いた方がいい」「この経歴は書かない方がいい」といったこと教えてくれるので、失敗することもありません。

面接対策を受けられる

面接対策を受けられるのではエージェントの大きなメリット。

自己PR、退職理由の伝え方をアドバイスしてくれるのはもちろんのこと、聞かれる可能性がある質問を教えてくれる場合も。

さらに模擬面接を実施してくれる転職エージェントもあります。

面接に不安がある、転職活動をしているけどなかなか面接が通過しない、という方は転職エージェントを使うべき。

面接日程、入社日を調整してくれる

エージェントを利用しない場合、企業との面接日の調整、入社日の調整は、自力で行う必要がります。

採用側と応募者側という立場上、企業に、強引に日程を決められてしまうことも。

転職エージェントを利用していると、企業とのやり取りはすべてキャリアアドバイザーが代行してくれます。

事前にスケジュールをキャリアアドバイザーに伝えておけば、それに合わせて面接日を調整してくれます。

仕事が忙しい人は、転職エージェントに日程調整を丸投げすることも可能です。

条件の交渉を引き受けてくれる

もちろんすべての希望が通るわけではありませんが、「前職よりも高い年収で転職したい」という希望を伝えればそのようにキャリアアドバイザーが交渉してくれます。

その他、残業時間や会社の雰囲気、休日出勤の様子など、企業に直接聞きづらいことも、キャリアアドバイザーが代わりに聞いてくれます。

年収や勤務条件の交渉を自力で行うのは大変ですが、それらすべてを引き受けてくれるのは、大きなメリットです。

※参考ページ

転職エージェントを利用するメリットとデメリット
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転職エージェントの欠点

転職エージェントの欠点

ここまで転職エージェントの特徴を紹介してきました。どれもメリットに感じられることばかりですが、転職エージェントには欠点もあります。

転職エージェントを利用する場合は、この欠点に注意しなければいけません。

キャリアアドバイザーとの面談、連絡の手間が増える

転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーとの面談や、メール・電話でやり取りすることがあります。

そのため、「 リクナビNEXT 」や「 @type 」のような転職サイトを利用して転職する場合に比べ、手間がかかる場合も。

転職エージェントを使うと、求人探しの手間が省けたり、選考に通過しやすかったりと全体でみれば転職活動は効率的になるのですが、連絡の手間が増えるのは避けられません。

自分のペースで、自由気ままに転職活動を進めたいのであれば、転職エージェントはおすすめできません。

興味がない求人を紹介される場合がある

転職エージェントは基本的に、あなたの希望に合致した求人を紹介してくれます。

しかしまれに興味のない求人ばかり紹介されることがあるのです。

その場合は、利用する転職エージェントを変えたり、興味がある求人が掲載されるまで待ったりしないといけない場合があり、時間と手間を食います。

キャリアアドバイザーに正確に希望を伝える

興味がない求人を紹介される理由の1つは、キャリアアドバイザーが希望を正確に把握できてないことにあります。

もし興味のない求人ばかり紹介される場合は、「もっとこんな求人を紹介してほしい!」と率直にキャリアアドバイザーに伝えましょう。

具体的な求人を例にとって希望を伝えるのも有効な方法です。

キャリアアドバイザーとの認識のズレを解消することができます。

求職者の希望に合った求人がない場合も

また、そもそも希望に合致した求人がない場合もあります。

キャリアアドバイザーに「紹介できる求人はほかにない」といわれた場合は、ほかの転職エージェントも利用してみましょう。

ほかの転職エージェントでは、興味を持てる求人がたくさんあるかもしれません。

内定を取ったら入社をせかされる場合がある

「A社から内定をもらったが、平行して選考が進んでいるB社の結果もまちたい」という場合、

「A社に入社を決めてしまいましょう」といったようにキャリアアドバイザーに入社をせかされる場合があるのです。

また辞退か内定承諾かで悩んでいるときも、「はやく入社を決めましょう」などとせかされることも。

すべてのキャリアアドバイザーが、あなたのためを思ってくれているわけではありません。なかには自分の都合を優先し、都合を押し付けてくるキャリアアドバイザーも存在します。

どんなキャリアアドバイザーが担当になったとしても、キャリアアドバイザーに流されるまま転職するのではなく、あなた自身の転職の目的、信念に従うようにしましょう。

キャリアアドバイザーと相性が合わない場合がある

相性の合わないエージェントや、仕事ができないエージェントが担当になってしまうと、興味のない求人ばかり紹介されたり、的外れなアドバイスしかもらえなかったりして、転職活動に支障がでる場合も。

あなたの仕事を決める大切な転職活動です。もし連絡が遅い、仕事を忘れている、何となく人間的に合わない、キャリアアドバイザーが担当になってしまった場合は、キャリアアドバイザーの変更してもらう、もしくは他社の転職エージェントを利用するようにしましょう。

※相性の悪いアドバイザーが担当になったときの対処法

転職
合わない・態度が悪い・入社をせかす・キャリアアドバイザーが担当になってしまった時の対処法

態度が悪い。 興味がない企業ばかり紹介してくる。 内定が出たら入社を急かしてくる。 転職エージェントは転職の成功を左右する重要な存在です。 では、キャリアアドバイザー(キャリアコンサルタント)の態度が ...

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転職エージェントはなぜ無料で利用できるのか?

転職エージェントはなぜ無料なのか
どれだけたくさんの求人を紹介してもらっても、どれだけ転職活動が長引いたとしても、転職エージェントは無料で利用できます。

転職先が決まらなくても、アドバイスをもらうためだけに利用しても、現職に残ることを選択したとしても、無料です。

なぜ無料なのか?

それは、転職エージェントは企業から手数料を徴収しているから。

転職エージェントは、採用が決まった際に企業から手数料をもらいます。その額は、転職時の年収の30%程度といわれています。

たとえばあなたが転職エージェント経由でA社に転職した場合、A社は転職エージェントに手数料を支払うのです。

転職エージェントは利用するべきなのか?

転職エージェントは使うべきか?

転職エージェントは万能ではありませんが、できれば利用するべきです。

やはりプロのキャリアアドバイザーのサポートを受けられたり、非公開求人を紹介してもらえるのは大きなメリットです。

自力で転職活動をするよりも、確実に内定を獲得しやすく、転職成功する可能性も高まります。

非公開求人はネットの求人サイトには公開されない求人で、転職エージェントを利用している場合もでも一部の人にしか紹介されない求人です。

当然、応募者も絞られるのでライバルが少なくなり、倍率が低くなります。

そして面接対策では、聞かれる質問をあらかじめ教えてくれたり、過去に採用された人の特徴や面接の傾向と対策を教えてくれるので、徹底した面接対策ができます。

転職エージェントの選び方・選ぶ際のポイント

転職エージェントの選び方

業界・職種・年代に特化した転職エージェントを利用する

転職エージェントによって特化している業界・職種・年代が異なる場合があります。

以下では参考に、各転職エージェントの特化分野をまとめています。

ウズキャリ第二新卒 第二新卒の転職サポートに特化
マスメディアン マスコミ・広告業界に求人に特化
マイナビクリエイター クリエイター・クリエイティブ職の求人・転職サポートに特化
JAC Recruitment グローバル企業、外資系企業の求人・転職サポートに強い
Geekly IT・Web業界専門
doda 総合型

第二新卒専門の転職エージェントを利用すれば、求人は第二新卒歓迎だけ、サポートも第二新卒に特化したものになります。ITに特化した転職エージェントを使えば、求人はITだけ、サポートもITに特化。

担当になるキャリアアドバイザーもその業界に精通した人になるので、転職やキャリアについて具体的なアドバイスをもらうことができます。

特化したものがない場合、「 doda 」や「 リクルートエージェント 」のような総合型の転職エージェントを利用しなければいけませんが、特化したエージェントがある場合は絶対に特化したものを利用するべきです。

通える場所に面談拠点がある転職エージェントを利用する

転職エージェントの選び方
転職エージェントを利用すると必ず複数回、担当エージェントと面談することになるのですが、その都度エージェントの拠点を訪問することになります。

この拠点は意外と重要で、たとえばエージェントによっては東京にしか拠点がない場合があります。

東京外に住んでいる人であれば、面談だけのためにわざわざ東京まで来なければいけないことになるのです。

また自宅が東京でも、自宅と勤務先からも近い方が利用しやすいでしょう。定期券を利用できる範囲内であれば、交通費も節約できます。

各転職エージェントの面談場所

転職エージェント名 面談場所
リクルートエージェント 東京(丸の内・立川)・横浜・宇都宮・大宮・千葉・静岡・名古屋・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡・札幌・仙台
doda 東京(丸の内)・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡・札幌・仙台
JAC Recruitment 東京(神田神保町)・大宮・横浜・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・広島
マイナビエージェント 東京(京橋)・大阪・名古屋・静岡
type転職エージェント 東京(赤坂)

※以下のページでは転職エージェントの各拠点も紹介しています

転職エージェントまとめ
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転職エージェントは3社、4社掛け持ちする

転職エージェント
転職エージェントは必ず3社、4社掛け持ちするようにしましょう。

掛け持ちすることで、以下のようなメリットがあるからです。

  • たくさんの求人に応募できる
  • 複数のキャリアアドバイザーからアドバイスをもらえる
  • 相性の悪いアドバイザーが担当になった場合でもほかに切り替えられる

転職エージェントを1社しか利用していない場合、希望の求人を紹介してもらえなかったり、アドバイザーとの相性が悪かったりすると、転職活動が危うくなります。

1社退会してから、また次の転職エージェントに登録、といったように進めていたのでは時間と手間がかかってしまいます。

3社、4社の転職エージェントを掛け持ちしておけば、どれかの転職エージェントで希望の求人が見つかるはずです。

また相性のいいキャリアアドバイザーもきっと見つけられます。

「エージェントは一社だけ」という決まりはありませんし、エージェント側も掛け持ちしていることは想定しています。必ず3社、4社利用するようにしましょう。

掛け持ちする際の注意点

転職エージェントは復習利用するべきですが、あまり多すぎないように注意しましょう。

5社、6社掛け持ちしてしまうと担当エージェントとのやり取りが大変ですし、面談、面接の日程調整も困難になります。

また掛け持ちする際は、掛け持ちしていることを正直に、キャリアアドバイザーに伝えることをおすすめします。

正直に伝えておけば、エージェントもそれを考慮したスケジュール調整を行ってくれます。

キャリアアドバイザーと実際に話したうえで、合うかどうか判断する

エージェントの質、キャリアアドバイザーとの相性は実際に利用してみないとわかりません。

「キャリアアドバイザーの質が高い」と評判になっている転職エージェントを利用したとしても、担当になったキャリアアドバイザーが、仕事ができない人かもしれないのです。

転職エージェントの質、キャリアアドバイザーの質は、実際に利用して、キャリアアドバイザーに会ってみないとわからないものです。

キャリアアドバイザーと面談をしてみて、合わなそうだと感じた場合、すぐに退会も可能です。

まずはキャリアアドバイザーと電話で話す、面談をするなどして、キャリアアドバイザーの雰囲気、求人の質などをたしかめるようにしましょう。

口コミだけで転職エージェントを選んではいけない

ネットで検索すると、転職エージェントの口コミを調べることができますが、正直に参考になりません。

というのも、どの転職エージェントの口コミを見ても

「エージェントが親切だった」
「親身になってくれた」
「エージェントの対応が悪かった」
「希望の求人を紹介してもらえなかった」

といった口コミが存在するからです。

そもそもエージェントはモノやロボットではなく人間です。担当のキャリアアドバイザーと合うか合わないかは、人それぞれ。

どれだけ人当たりの良いキャリアアドバイザーでも、人によって「良い」「悪い」の評価がわかれることも。

転職エージェントの口コミが参考にならないのはそれが理由。

やはり実際に利用して、実際に担当のエージェントに会ってたしかめるのが一番です。

求人数だけで選ばない

転職エージェントのWEBサイトを見ると「求人数9万件以上!」といった文言を見かけます。

一見、求人数が多い転職エージェントを利用すればいいかのように思ってしまいますが実際、求人数はさほど関係ありません。

すべての求人に応募できるわけではない

転職エージェントを利用した場合、応募できるのはエージェントに紹介してもらった求人だけ。

全体の求人数が1万件であろうと1000万件であろうと、10件しか紹介してもらえなければ、その中から選ぶしかないのです。

また全体の求人数が多くても、自分が希望する業界・職種、年齢、保有経験、保有スキルにマッチした求人が多いとも限りません。

100件の求人を紹介してもらっても、その中に希望の求人がほとんどない場合も。

逆に3社しか紹介してもらえなかったとしても、その3社があなたの理想の会社であれば、それでもいいのです。

もちろん全体の求人が多ければ、その分の希望の求人に出会える確率も高くなるでしょう。

だからといって求人の多さだけにこだわって転職エージェントを選ぶのもよくありません。

※参考ページ

転職エージェントの選び方1
転職エージェントを選ぶ際に重視したい5つのポイント+おすすめ転職エージェント5選

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転職エージェントの登録から内定までの流れ

  1. ネットから登録
  2. キャリアアドバイザーから連絡がある(電話かメール)ので面談の日程を決める
  3. 面談(キャリアカウンセリング、転職活動の状況や希望条件について話す)
  4. 求人紹介(応募する求人を決める)
  5. 応募・選考(応募書類の添削、面接対策を受ける)
  6. 内定(年収や入社日の調整はキャリアアドバイザーが引き受けてくれる)
  7. アフターサポート(退職のアドバイスや入社準備についてアドバイスをもらえる)

転職エージェントとの面談の内容

転職エージェントとの面談内容

面談ではこれまでのキャリアと転職の希望条件を話す

面談では、キャリアプランニングや、キャリアの棚卸しをすることになります。

具体的には以下のようなことを面談で話します。

  • これまで経験してきたこと
  • 今後どんな仕事に就きたいのか(転職の希望条件)
  • どんなスキル・経験をみにつけたいのか

キャリアアドバイザーはあなたの希望条件、適性、経験、スキルなどを把握し、どんな求人があなたに合っているかを判断します。

面談当日に求人を紹介してもらえる場合も

面談後、あなたに合った求人があればその場で紹介してもらえます。

たくさん紹介してもらえる場合もあれば、少数の場合も。ただし、ネットで探せば見つかるような求人ではなく、非公開となっている求人も紹介してもらえます。

その他、「こんな企業もあるのですが、興味はありますか?」といったように、希望とは若干異なる求人を紹介してもらえることも。

応募する気がないのであれば、紹介されても無理に応募する必要はありません。

応募したい求人がある場合は、その場で応募手続きを進めてもらいます。

転職の悩み、仕事の悩みも相談もできる

「転職しようか迷っている」
「職務経歴書の書き方がわからない」
「退職理由の考え方がわからない」

など、転職・仕事に関することも相談できます。

また、相談した結果、「やっぱり現職に残ります」と決断し、転職エージェントの利用を断ることも可能です。

最初の面談は、どんな求人があるのか確認したい、相談だけしたいなどの目的で利用することもできます。

※参考ページ

転職エージェント
転職エージェントとの面談の内容について|面談の流れや注意点を解説

転職エージェント(人材紹介)を利用すると、最初に担当のキャリアアドバイザーと面談をすることになります。 この面談ではどんなことを話すのか? どんな内容なのか?  そんな疑問がある方もいると思います。 ...

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おすすめ転職エージェント5選

さいごにおすすめの転職エージェントを厳選して5つ紹介します。

「どれを利用しようか迷う」という方は、とりあえずすべての転職エージェントに登録してみてください。

一度、キャリアアドバイザーと話してみて雰囲気がよさそうなエージェント、もしくは目当ての求人が多いエージェントを本格的に利用するようにしましょう。

パソナキャリア

転職エージェントのパソナキャリア

パソナキャリアはこんな方におすすめ

  • 年収を上げたい方
  • サポートの質を重視したい方

パソナキャリア 」は「正しい転職を実現する」ことをコンセプトに、質の高い転職サポートを目指すエージェントです。

約4万件という豊富な求人があり希望条件に合った企業を十分に見つけることができます。各業界、各職種を熟知したキャリアアドバイザーが在籍しており、20代、第二新卒の方でも最適な求人紹介と転職サポートを受けることが可能。

「パソナキャリア」は利用して転職した人の67.1%が年収アップに成功。

単に選考を通過するためのアドバイスだけでなく、高い年収を提示してもらうためのアピール方法を教えてくれます。

また採用担当者の年収交渉はキャリアアドバイザーが引き受けてくれるので、年収交渉をした経験がなくても心配する必要はありません。

サイト: パソナキャリア

ウズキャリ

ウズキャリ

ウズキャリはこんな方におすすめ

  • 第二新卒の方
  • 優良企業だけを紹介してもらいたい方

ウズキャリ」は、20代や第二新卒を対象とした転職エージェントです。

とくに第二新卒向けの転職サポートに強みがあり、第二新卒の内定率は86%もあります。

「新卒で入社した会社を1年以内で辞めた」
「3年未満に会社を辞めた・辞めるつもり」

そんな第二新卒・短期退職の方におすすめです。

ウズキャリの最大の特徴は、求人を厳選していること。事前に求人を厳選しているのです。

たとえば以下のような特徴がある企業は事前に除外。

  • 離職率が高い特定の会社・業界・職種
  • ウズキャリから入社した人から悪い評判を受けた
  • 社会保険が完備されていない

厳選した優良企業だけを利用者に紹介しています。

つまり、ウズキャリを使うと優良企業だけを紹介してもらえるのです。

ブラック企業かどうかを自力で調べるのは、面倒で大変な作業です。その大変な作業をする手間を省くことができるのです。

サイト:ウズキャリ

doda

doda 転職エージェント

dodaはこんな方におすすめ

  • 求人をたくさん紹介してもらいたい方
  • 大手企業、有名企業狙いの方

doda 」は人材紹介会社では業界第2位の実績を持つ「パーソルキャリア」が運営する転職エージェントです。

各業界、各職種に精通したプロのキャリアアドバイザーがマンツーマンで転職をサポートしてくれます。

面接対策や応募書類の添削、転職アドバイスといった基本的なことから、企業情報の提供や企業への推薦など、必要なサポートはすべて受けられます。

全体の求人数は10万件以上。「doda」は、他の転職エージェントに比べ求人が豊富です。

大手企業や有名企業の求人や、中小優良企業、勢いのあるベンチャー企業、「業界未経験可」「第二新卒歓迎」など、幅広く求人を保有しています。

実際に使ってみると、経験やスキルが浅くても、たくさんの求人を紹介してもらえることがわかると思います。

「とにかくたくさん求人を紹介してもらいたい」という方におすすめです。

サイト: doda

リクルートエージェント

リクルートエージェント (2)

リクルートエージェントはこんな方におすすめ

  • 大手、有名企業狙いの方
  • 転職エージェント選びに悩んでいる方

リクルートエージェント 」は

「人材紹介会社売上規模NO.1」
「転職成功実績No.1」
「非公開求人数9万件以上」

こちらのように数々の実績がある転職エージェントです。

第二新卒はもちろんのこと、社会人3年程度の20代の方、転職がはじめての方、給料アップやキャリアチェンジを考えている方など、転職を考える方なら誰でも利用できる、総合型大手転職エージェントです。

リクルートエージェントは、利用者数がもっとも多い転職エージェントです。利用者が多いということは、採用を行う企業からすれば、優秀な人が混ざっている確率が高くなることを意味します。

そして大手企業や有名企業のような資金力のある企業が「まずはリクルートに求人に掲載しよう」と考えるのです。

大企業や資金力のある安定した企業、多様な人材を受け入れる企業など、リクルートエージェントにはさまざまな企業の求人があります。

大手、有名企業狙いの方は、登録おいて損はないでしょう。

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントはこんな方におすすめ

  • 面接対策を重点的にしたい方
  • 第二新卒の方

マイナビエージェント 」は、大手マイナビが運営する転職エージェントです。

20代の転職支援に強みがあり、プロのキャリアアドバイザーが、面接対策や職務経歴書の作成、キャリアプランニングなど、転職活動を一通りサポートしてくれます。

20代の転職に強みを持っており、スキルや経験が浅くても応募できる求人をたくさん紹介してもらえます。

転職活動をサポートしてくれるキャリアアドバイザーは若手の転職市場に精通したプロです。

「職務経歴書の書き方がわからない」
「退職理由はどう伝えればいいのかわからない」
「スキルや業務経験が浅い場合、面接では何をアピールすればいいのかわからない」

など、はじめて転職する人がつまずきやすいポイントをしっかり解決し、転職成功へと導いてくれます。

※また以下のページでは転職エージェントを特徴別にまとめて紹介しています。

転職エージェントまとめ
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