転職回数が多い理由を面接で聞かれた時のNG回答例・OK回答例

転職面接 質問と回答
ここでは転職回数が多い理由を面接で聞かれた時のNGな回答の仕方、ベストな回答の仕方について解説します。

最近では欧米のように転職を繰り返してキャリアアップをはかる人も珍しくなくなってきましたが、いまだに転職を繰り返す人のことを

「腰を据えて仕事をすることができない人」
「飽きっぽい人」

といったようにみなす保守的な考え方が根強く残っています。

そのため転職を多く繰り返している人は、あまり良いイメージで見られないのが現状です。在籍期間1~2年未満で転職を繰り返している場合はさらに印象が悪くなります。

では、転職を数回繰り返していることを面接で聞かれた場合、どのように答えれば、印象を悪くせずに済むのでしょうか。

そのポイントと回答方法について紹介します。

会社の悪口・言い訳はNG

口止めをしない
転職理由を述べると、マイナスになることが分かっているので、個々の転職を正当化しようと理由をくどくど述べてしまいがちです。

しかし言い訳めいた話を長々と聞かせては、印象が良くなるはずがありません。

また、前の会社の悪口も当然NGです。

「これまでの会社はどこも社員同士の風通しが悪かったので、明るくオープンな社風である御社で活躍したいです」

上記のように、職場環境に不満があったら辞めるという態度は、「同じことが次の会社で起こったら、また辞めます」と言っているようなものです。

信念とビジョンを持った転職であったことを示す

ビジョンに一致した資格
転職回数が多い理由を述べるのであれば、あくまで「信念に基づいて会社を変えてきた」という主張でなければなりません。

できれば、それぞれの会社で目標を達成した上で、次の会社に転職したということを説明する必要があるのです。

業界・職種を変える転職を繰り返してきた場合

業界・職種を変える転職を繰り返してきた場合、ルーズな印象を与えてしまう恐れがあるので、個々の仕事を関連付け、キャリアアップやスキルアップを実現できていることを説明するようにしましょう。

※回答例

「もとはルートセールスでしたが、お客様の相談を解決して喜ばれることにやりがいを見出し、キャリアアップと専門性を高めた結果、○○のコンサルティングに行き着いた次第です」

といったように、“キャリアアップやスキルアップ”を実現できていることをアピールしましょう。

また最後の転職であることをアピールするのも効果的です。

「当初は営業職に就くことが目的でした。その後は少しでもやりたい分野の営業できる会社に転職にしてきました。御社のソーシャルメディア業界は、まさに最終目的です。御社に入社し、じっくりと腰を据え、経験を後輩たちに伝えていく努力をしたいと思います。」

といったように、次の会社で最後であることを伝えるのもいいでしょう。

同じ職種で会社が変わっている場合

同じ職種で会社が変わっている場合は「一つの会社で仕事を続けられない人」と判断される可能性があるので、注意が必要です。

この場合は、複数の企業を経験したことで、自分がどのように経験やスキルを積んできたのかを具体的に示すことができれば、転職回数の多さを指摘されてもカバーできます。

※回答例

「事務の仕事をしていく中で、パソコン検定1級を取得するなど、スキルアップしてきたつもりです。前は契約社員でしたので、御社での正社員採用を希望しました」

とにかく転職回数が多い場合

5~6回など、とにかく転職回数が多い場合は、個々の転職理由の細部は無視し、少なくとも、ここ何年かの転職には一貫したビジョンがあることを示すようにしましょう。

その場合、まずは直近の転職理由を手短に説明し、その上で個々の転職について

「どんな実績を残したか」
「何を得たか」

を前向きにアピールするようにしましょう。

※面接の想定質問は以下のページで紹介しています。
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