「現職(前職)と当社の違いは何ですか?」と面接で聞かれた時の回答のポイントと回答例

転職面接 質問と回答
「現職(前職)と当社の違いは何ですか?」

この質問は同業他社に応募する場合に聞かれるものです。

面接官はこの質問によって、

「応募者がしっかりと企業研究をしているか?」
「自社で働くイメージを持つことができているか?」

を判断します。

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前職の悪口はNG

面接官は現職(前職)の悪口が聞きたいわけではりません。

応募先企業と比較して、現職(前職)の劣っている点を述べるのはNGです。

たとえば

「御社に比べて前職は集客力が劣っていたと思います」
「御社は本当に素晴らしいです。それに比べて今の会社は……」

といったように回答しては、単に現職(現職)の悪口を言っているだけです。

面接官から「どうせ入社しても同じような理由ですぐに辞めてしまうだろう」と思われてしまいます。

応募先企業を褒めまくるのもNG

「現職(前職)と当社の違いは何ですか?」と聞かれて多くの人がやってしまうのが、とにかく応募先企業を褒めることです。

具体的な根拠を示すことができるのであれば、応募企業を褒めても問題はないでしょう。

しっかりと企業研究してきたことをアピールできます。

しかし具体的な根拠もなしに、ただ応募企業を褒めても、逆に印象が悪くなるだけです。

企業研究が不十分であると判断されるでしょう。

もしくは面接官に「うちの会社を過大評価しすぎている。入社しても理想と現実のギャップを感じ、すぐに辞めてしまうだろう」と考えられてしまいます。

回答の3つのポイント

面接での第一印象

  • 具体的事実にもとづいた話をする
  • 働くイメージができていること示す
  • 現職(前職)を評価しつつ、応募企業のシビアな側面を理解していることをアピールする

まず、両社の組織風土の違いに触れて、具体的に話を展開していきます。

そして前の会社についても評価しつつ、応募企業を褒めるだけではなく、シビアな側面もあることをしっかりと理解していることをアピールしましょう。

その上で、現実と自分が応募企業に抱いているイメージに乖離がないことについてもきちんと伝えていきます。

当然、企業研究をしておかなければ、面接官が納得する回答することはできませんので、企業研究はしっかりと行っておきましょう。

回答例

前職も御社と同じ業界でしたが、社風がまったく違うと感じております。

前職はオーナー企業ということもあり、トップダウンでした。市場が縮小するなか、業績を残した社長の経営手腕は業界でも高く評価されていたと思います。

その一方で御社は、組織構造をシンプルにし、経営者と現場社員の距離感を緊密にされたのが一番の特徴だと思っています。

先日の会社説明会でも御社の社員の方が「意見を自由に言える風土ではあるが、その分、責任を持って仕事に臨まなければいけない」という点を強調されておりました。

自由と責任は、表裏一体であり、改めて御社のシビアな側面を認識できました。

※面接の想定質問は以下のページで紹介しています。
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面接対策に使える転職サービス

■企業の口コミサイト

キャリコネでは過去に、実際に面接を受けた人が投稿した、面接情報を閲覧できます。たとえば実際に聞かれた質問や面接の雰囲気、面接官の様子などの情報があります。

他にも、企業の雰囲気、社内の雰囲気、残業や仕事に関する口コミもあり、他では得られない貴重な情報が豊富です。

※参考: キャリコネ

■転職エージェント

転職エージェントはプロのキャリアアドバイザーから面接のアドバイスをもらえるサービスです。

低スペック、資格なし、第二新卒などの方でも、誰でも利用可能です。転職エージェントでは、場合によっては模擬面接や聞かれる質問を教えてくれるので、面接対策にかなり役立ちます。

とくに「 パソナキャリア 」、「ウズキャリ」、「 マイナビAGENT 」などの転職エージェントは面接対策が充実しています。

※参考:【保存版】転職エージェント全22社の特徴を一覧でまとめて紹介

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